気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

創価学会の選挙戦①公示前。






このブログ記事を投稿している2017年2月現在ですけど、創価学会はすでに都議選の戦いを始めています。早いよね、ホントに。
「勝利からの逆算」とは御大池田名誉会長のお好きな言葉だったのでしょうけど、こと選挙になると創価学会の活動家はそれこそ血眼になって頑張ります。私もそうでしたから、かつて。



ところで先日の対談以来、長井秀和さんといろいろ連絡をとって話しているうちに、公明党の投票依頼の実態をいろいろ書いたらどうかなぁという話になったんですね。

長井秀和さんいわく「やはり世間の気になるところは、選挙応援で、公明党の投票依頼に関しては不思議と言うか謎な部分ってあるでしょうね。創価学会は、立正安国の日蓮の主張を拡大解釈して、信者に政治活動を強いらせてますけど。  教義的に、それは理にかなったことなのか? 」等々。確かにもっともな疑問です。


私自身の見解を言えば、宗教団体の政治支援活動はなんら制限されるべきものでもありませんが、ただ創価学会の問題点は組織選挙戦があまりに緻密であり、また個々人の政党支援の自由は創価学会内にはほぼ存在しないということです。
そのへんはタブーになってますね。表向きは個々人の政党支援の自由を尊重するというポーズを見せつつ、内実は公明党の一党支援の一枚岩体制です。



このテーマについて、長井秀和さんとまた対談していきたいと考えていますが、今日は私が実際に選挙戦でやってきたことをあげてみます。



今回は公示前の戦い方についてです。
決起大会の後、選挙戦に突入しますが、公示のはるか前にすでに創価学会は選挙戦に突入しています(本当ですよ、もう今すでに都議選の支援の戦いをバリバリやってるはずです・笑)。



選挙の投票依頼は公示前にしてはいけないというのは当然のことです。
ですから支援者は「候補者◯◯◯◯さんへ一票お願いします」と言うことはできません。「公明党の◯◯◯◯さんへの"応援"をお願いします」と言わないといけません。このへんの言葉遣いを組織内できちんと徹底されます。つまりいけないことをわかってて許容範囲スレスレでやってるわけです(笑)。まあもっともこのへんは他党陣営も多かれ少なかれやっていることなんですけが、創価学会の場合はもっと組織的で緻密な感じがします。



各地区の組織内では「ZU台帳」を作ります。「ZU」とは「全有権者」の略記で、地区の統監をもとに実際に地区に何人の有権者がいるのか割り出していきます。その際に統監があってもこちらに住んでいないため実際には票にならない有権者なども調べていくんですね。



そうすると、その地区でだいたい内部票で何名分入るのかわかってきますから、それを受けて友人票は何名くらい取らないといけないのか(いわゆるF)などを各地区で算段していきます。台帳から目標に向かって組織で作戦を立てていくのです。
当たり前のことですが、各地区の目標よりもはるか前に本部の目標、その前には圏の目標、その前には県の目標……という風に具体的に数値目標が設定されているんです。
このように具体的な数値目標を掲げて、そこへ"勝利の逆算"で選挙戦をやっていく戦い方を創価学会で初めてやったのは、恐らくは若き日の大阪での池田参謀室長なのではないかと思います。


まあそんな伝統があり、ZU台帳から具体的な次への選挙戦の票読みを展開していくわけです。
この台帳作成の戦い、票読み、公示前支援の戦い等は、公明党の政策がどうだとかそんな検証とかは創価学会は一切やってません。創価学会の選挙戦の問題点の一つがそこにあり、初めから支援ありきなんですね。勝つことが最優先であり、「候補に決まったら犬でも通す」という(笑)、世間から見れば考えられないような盲信ぶりが宗教的美名のもとに罷り通る世界だと言うことです。


次回はこの台帳からK、マルK、F、マルF、Z確、Z済などについて書いていこうと思います。